普段何気なく利用しているiPhone。
そのiPhoneの背面が割れてしまう可能性があるってご存知ですか？
今回この記事では
以上5つのことについてまとめてみました！
iPhone背面の材質
iPhoneに採用されている背面の材質によって割れてしまう可能性があります。
今一度自分の使っているiPhoneに割れてしまう可能性があるのかどうか
確認してみましょう！
iPhone7以前のモデル
iPhone7までは背面にアルミニウムが採用されています。
そのため【軽量】かつ【高硬度】な端末です。
アルミニウムは金属のため凹むことはあっても
割れることはありません。
そのためiPhone7以前のモデルを利用している人には
背面割れとは無縁です！
今後機種変更するときは注意しましょう！
iPhone8以降のモデル
iPhone8以降は背面にガラスを採用しています。
これまでより50％深い強化層を持つカスタムガラスなので頑丈
と言われていました。
しかし、頑丈と言っても所詮ガラスです。
落下等の衝撃を受けると簡単に割れてしまいます。
より頑丈にするために
iPhone11Proには金属ガラス、
iPhone12以降セラミックシールドガラスを採用しています。
それでも割れてしまった方はたくさんいます。
背面にガラスが採用されている以上
背面割れから避けることができません。
なぜ背面がガラスなの？
なぜ割れてしまうガラスをAppleは採用し続けているのでしょうか。
2つの機能を維持するためにAppleは背面ガラスを採用し続けていると言われています。
ワイヤレス充電
iPhone8以降には置くだけで充電することができる
ワイヤレス充電を搭載しました。
従来のアルミニウムどう頑張っても正常に通電せず
充電ができなかったので背面ガラスにしたとも言われています。
背面タップ
2020年9月に公開されたiOS14から【背面タップ】が追加されました。
背面をトントンするだけであらかじめ設定していた機能を
瞬時に起動させることができる優れものです！
背面タップについては後々機会があればまとめていきますね！
おまけ
背面ガラスを採用している理由の1つとして
【デザイン性】で背面ガラスが採用されているとも言われています。
とは言っても、割れる可能性があるガラスをデザイン性だけで採用することは
あり得ません…
上記の機能を追加したらたまたまおしゃれなガラスがぴったりだった。
ということですね♪
ただ、やはりガラスなので割れてしまう可能性大です。
割れの放置は危険
よく『背面はケースしてたら見えないし割れてても支障ないからOK』なんて
激甘な考えを持ってる方の方が多くいます。
割れてしまって支障がないものなんてこの世に存在しません！！
背面割れには恐ろしいリスクが隠れています！
ガラスならではの機能が利用できなくなる
背面が割れてしまうことによって
・ワイヤレス充電
・背面タップ
・IC決済
など背面側を利用する機能が利用できなくなることがあります。
バキバキに割れていても使える人も確かにいます。
しかし、割れる場所が悪ければ少しヒビが入っただけで
使えなくなってしまう可能性があります。
水没故障リスクが高まる
背面が割れていると耐水性能はほぼ皆無です。
直接水がかかるのはもちろんですが、
湿気などでもすぐに内部が水没反応を起こしてしまいます。
背面が少しでも割れているiPhoneは
・浴室での使用
・雨が降っている中での使用
・汗ばんだ手での使用
・衣服のポケットへ入れて保管
・社内クーラーの吹き出し口
など色々な場面で内部に水分が侵入してしまう可能性があります。
背面（もちろん前面も）が割れてしまったiPhoneは
今まで通りの使用ができなくなると思っていた方がいいでしょう！
水分だけではなく、埃や砂なども侵入しやすくなります。
これらも故障の原因となります。
基板のショート
背面が割れてしまったことによって熱が上手に排熱できず
熱によって基板がショートしてしまう可能性があります。
基板はiPhoneの中でも重要な箇所です。
重要な基板が故障してしまうと基板修理（高額）が必要になります。
また、背面は簡単に修理することができません。
最悪の場合、機種変更という高額な出費を覚悟しておかないといけません。
万が一割れてしまった時の対処法
どんなに気をつけていても割れるものは割れます。
そんな時にできるだけ早く対処をしましょう！
※いつもケースをつけている人は定期的に外して外観チェックをしましょう！
ずっと前に割れているのに気がつかないまま利用している人も多くいます。
バックアップを行う
背面が割れてしまったということは
電源が入らないなどの重篤な故障がいつ起こるかわかりません。
急に発生した時にでもデータを守るために
バックアップを行いましょう！
iCloudの容量がいっぱいでバックアップできない場合でも
iOS15以降であれば一時的にバックアップをすることができます。
バックアップ期限としては21日間です。
あくまでも次の端末が手元に届くまでのバックアップ用です。
機種を交換する または 正規店で修理
背面が割れてしまったら早めに機種変更または正規店での修理を行いましょう。
背面にはリンゴマークとiPhoneといった商標登録されているものが記載されています。
そのため正規店以外では修理することができません。
修理するにもAppleCareに入っていなかったら高額な修理費用が発生します。
そのため機種変更を選択する人も少なくありません。
自身で加入している保険が端末交換特約がある場合は
そちらを使用しても良いかもしれません。
応急処置をして短期間使用する
すぐに修理や機種変更することができない方も多いと思います。
かといって何も処置せずに利用していると故障や怪我のリスクが高まります。
応急処置として割れてしまった背面にシールを貼って
割れた隙間を塞ぎましょう！
背面専用のフィルムを貼ったり、
セロハンテープなどで保護する方もいます。
シールなどで塞ぐと今まで利用していたケースを使うことができなくなります。
見た目も悪くなりますが、悪化を防ぐためには有効的な処置です。
あくまでも短期的な利用方法のみにしましょう！
できれば1ヶ月以内に正しい処置を行いましょう。
よく、ケースをつけていたらいいという方もいますが、
ケースでは本体との隙間が大きく発生します。
埃や水分の侵入を防ぐことができないので注意しましょう。
割れないようにするには？
iPhoneの背面ガラスを割れないようにするには2つ方法があります！
落としたり衝撃を加えない
当たり前のことですが、落としたり衝撃が加われば割れます。
落としたり衝撃を加えなければ割れない！
簡単なことです！
しかし、この簡単なことが一番難しい…。
一度もスマホに衝撃を与えたことがない方っているの？
というほどほとんどの方がスマホになんらかの衝撃を与えています。
どんなに対策をしていても落としてしまうと割れてしまうリスクが高まります。
ガラスコーティングを施工する
背面ガラスはもちろん、前面やカメラレンズなど全体的に保護することができるものが
ガラスコーティングです！
ガラスコーティングは施工するだけで通常時よりも
約6倍強度に強くなります。
（ガラスフィルムに比べ約4倍）
残念ながらガラスコーティングをしていてもガラスが割れてしまうこともあります。
しかし、ガラスコーティングしていたのにもガラスが割れてしまったときは
内部のパーツが正常な位置になかったり、コネクタが取れてしまうほどの
衝撃が加わったという証拠にもなります。
ガラスコーティングしていたのに割れてしまった人は
早急に内部メンテナンスが必要です！
使い続けていると急に電源が入らないなどの
重篤な故障が発生する可能性があります。
※ガラスコーティングしていない方でも画面割れ放置は危険なので
早急に修理をしましょう！
まとめ
背面割れは簡単に修理することができないので
割れてしまう前にきちんとした対策が必要です。
iPhoneを利用している人の中には
背面がガラスでできていることを知らない方も多くいます。
身の回りに背面ガラスと知らない人がいたらぜひ
この記事をご紹介くださいませ♪
スマートクールでは背面割れ修理することはできませんが、
その他の修理であれば承っております！
個人で修理をしようとする方もいますが故障の原因です！
修理は個人で行うのではなく必ず業者へ依頼をするようにしましょう
現に自己修理で故障箇所を増やしてしまった方も多くいます。
予約なしでも即日修理することができますので
お気軽にお問合せくださいませ！
（※パーツによっては取り寄せが必要な場合もあります）
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