災害発生時にスマホが大活躍することをご存知でしょうか?
安全に生活できている今、万が一の災害に備えて準備をしておきましょう。
今準備するかしないかで災害時の行動に差が出てきます!
9月1日は防災の日
本日9月1日は防災の日です。
なぜ今日が防災の日になったか知っていますか?
1923年9月1日に関東大震災が発生した日かつ台風シーズンを迎える時期です。
1959年9月26日『伊勢湾台風』によって戦後最大の被害を受けたことによって防災の日が創設されました。
関東大震災は100ほど前なので実際に目にしたり体験した人は限りなく少ないこともあり、2011年3月11日に発生した東日本大震災の方が防災について意識する人が多いと思います。
災害はいつ発生するかわからないものなので常に意識をして生活することが大切となっています。
東日本大震災発生時にはスマホの普及率はまだまだ少なく、身近な人の安否確認や災害情報を取得するのは簡単ではありませんでした。
しかし、今はスマホ普及率が爆発的に増え、スマホを活用し安否や情報を得ることができるようになりました。
災害時のスマホ利用で大切なこと
災害発生時は電話回線がパンクし繋がらなくなる可能性がある
災害が発生すると電話が集中し繋がらなくなる可能性があります。
しかし、パケット回線は電話回線に比べると繋がりやすい傾向にあります。
スマホを持っていない人のために電話回線は避け、パケット回線で連絡を取り合うようにしましょう。
(LINEなどアプリを介し行う電話はパケット回線を利用しています。ここで言う電話回線は090、080、088などで始まる番号にかけるときのことです。)
スマホは電池残量があれば停電時でも利用できる
固定電話などは停電に利用できなくなりますが、スマホは電池残量があれば停電時でも利用することができます。
電池残量が少なくなってきた時でも対応できるようにモバイルバッテリーの準備や低電力機能を活用しましょう。
デマに気をつける
災害時に必ず発生するものはネット上のデマです。
とある災害時に『動物園から猛獣が逃げ出した』と面白半分でSNSに投稿した人がいました。
その投稿を見た人が拡散し、多くの人が混乱に陥りました。
正しいものなのか判断することが難しいと思いますが、全てを信じ込まないように注意しましょう。
災害発生時スマホ活用方法
安否確認方法
【災害伝言板】の利用
災害が発生すると各携帯会社などが開設する災害伝言板というものがあります。
目にしたことがない方も少なくないと思います。今知らないものは災害が発生した時に利用することができません。
災害伝言板は災害が発生していなくても決められた日時に体験することができるので事前に練習を行いましょう!
《体験可能な日》
- 毎月1日、15日
- 防災週間(8月30日〜9月5日)
- 防災とボランティア週間(1月15日〜1月21日)
- 正月三が日(1月1日正午〜1月3日23時)
実際に災害が発生している時は体験サービスは中止されます。
《メッセージ登録可能件数》
1携帯電話番号当たり10件まで
10件を超えた場合は古いものから上書きされる
《メッセージ登録内容》
- 状態
『無事です。』『被害があります。』『自宅に居ます。』『避難所に居ます。』
- コメント(全角100文字以内)
《メッセージ保存期間》
1つの災害でのサービスが終了するまで
スマホの操作に詳しい人でも初めて利用するときスムーズにできない場合があります。
体験できる日に実際に練習をしておきましょう!
各携帯会社から提供されている災害アプリまたはHP等から利用可能
ドコモ【災害用キット】
au【au災害対策アプリ】
ソフトバンク【再概要伝言板】
詳しくは各携帯会社にご確認くださいませ。
居場所を確認できるアプリの利用
- ココダヨ
- Googleパーソンファインダー
- i シェアリング
など
メッセージアプリの利用
上記で記載したように電話回線よりもパケット回線の方が繋がりやすい傾向があります。
・LINE
・+メッセージ
・カカオトーク
・メッセンジャー
などのアプリを利用して安否確認を行いましょう。
※各アプリは双方が使用、登録をしていないと意味がありません。
どのアプリを利用しているか安否確認をする必要がある人たちと話し合っておきましょう。
情報収集方法
ラジオアプリやワンセグ利用
ワンセグ対応しているスマホであれば停電でテレビが使えなくてもスマホで見ることができます。
対応していない端末でもRadikoやNHKなどのラジオアプリで正しい情報を得ることができます。
しかし、バッテリー消費やパケット通信を利用するので長時間の使用は要注意です。
SNSの利用
Twitterなどを利用することによってリアルタイムな情報を得ることができます。
普段利用している人だと簡単に情報を得ることができますが、利用していない人にとっては使い方を覚える必要があるので災害時の利用には不向きかもしれません。
また、SNSは匿名投稿なのでデマが広がりやすい傾向にあります。
SNSで知り得た情報を鵜呑みにしないように注意しましょう。
各自治体のHP閲覧
各自治体から発表される情報なので信頼性はかなり高いです。
しかし、被害が多発していると自治体の対応に時間がかかります。
そのためSNSに比べると情報公開が遅くなる可能性があります。
防災アプリの利用
全国版防災アプリや自治体別の防災アプリがあります。
自治体別の防災アプリは自身が生活しているエリアについて詳しく知ることができます。
しかし、災害はいつどこで発生するかわかりません。
旅行先で被害に遭う可能性もあるので双方の利用をオススメします!
様々なアプリがあるので時間がある時に色々試してみると良いかもしれません。
全国版防災アプリ(一例)
・Yahoo!防災速報
・NHKニュース・防災
・特務機関NERV防災
・全国避難所ガイド
高知県用防災アプリ
【高知県防災アプリ】
各市町村用防災アプリ
【高知市津波SOSアプリ】
それぞれアプリによって使い道なども異なります。
使いやすいアプリを準備しておきましょう!
まとめ
実際に災害が発生すると判断能力が低下してしまう可能性があります。
そんな状態でも冷静に行動できるように今から予習をしておきましょう。
スマホを活用するためにはバッテリー消費はつきものです。
バッテリー消費対策について次の記事でご紹介します。
ぜひコチラもご確認くださいませ!
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