スマートクールイオンモール高知店では様々な修理を承っております!
最短30分~の即日修理も可能ですので、お買い物の合間にいかがでしょうか?
本日はバッテリーの膨張を防ぐ予防策についてご紹介させていただきます!
バッテリーの膨張
どんなものなのか
・適性の温度を超える場所での使用
・過充電や過放電のしすぎ
などのバッテリーの劣化を早める行為がバッテリー内部の素材を酸化し、ガスを発生させます。
そのガスにより、バッテリー全体が膨張します!
例
膨張した端末の機種はそれぞれですが、ひどいものですと2つ目のように本体と画面に大きく隙間が出来るケースがございます。
膨張すると危険な事
バッテリーの膨張は中にガスが溜まっている状態ですので、むやみに扱ってしまうと発火や爆発を起こす恐れがございます!
◇放置しない
◇穴を開けない
◇無理やり閉めない
の3点は絶対にしないようにお願いいたします!
もししてしまうと発火もしくは爆発する恐れがあるほか、基板が圧迫され、端末が起動しなくなる可能性もございます。
(詳しくはバッテリー膨張時のNG行為をご覧ください。)
予防策
過充電・過放電をしない
過充電とは・・・100%充電が出来ているにもかかわらず繋ぎっぱなしにすること
過放電とは・・・0%のまま放置していること
過充電を防ぐには充電を繋ぎっぱなしにしないことが1番です!
「就寝前に100%にしておく」「起床後に100%までためる」という方法もございますが、ほとんどの方が億劫に感じるかと思われます。
ですので、バッテリー充電の最適化をおすすめいたします!
【バッテリー充電の最適化】とは
バッテリーの劣化を防ぐためにiPhoneが日ごろから充電記録を学習し、次にこのiPhoneを使い始める直前まで80%を超える充電を保留する機能の事です!
この機能をONにしておくことによってバッテリー劣化を通常より遅らせることが可能です!
※IOS13以降は利用できません。
過放電を防ぐには適度に使用することが1番です!
先日、「使わなくなった端末がいつの間にか膨張していた」とパンパンに膨らんでいる端末をお持ち込みいただきました!
もう不要とのことでしたので、こちらで厳重に処分いたしましたが、過放電をしすぎるとこのような結果になってしまいます。
適宜充電をし、50%前後を保って適正温度で保管をしておくことをおすすめいたします!
充電しながら使用しない
充電をしながらの使用はあまりしてはいけないことと思いながらもしてしまうという方が多いのではないでしょうか?
ついついしてしまいがちな行為ですが、この行為も劣化が早まる主な原因となっています!
もし、充電をしながら落としてしまえば、ドックコネクタ(充電の差し込み口)も壊れる可能性がございます。
ドックコネクタ内部で充電器の先端が折れて取れなくなったり、最悪の場合パーツ交換をしなければならなくなるかもしれません。
バッテリーの劣化を早めるだけでなく、他のパーツを壊してしまう可能性もございますので、すぐにやめましょう!
高温の場所に置かない
Appleの公式サイトではデバイスは周囲の温度が0~35℃の場所で使うのが適正と言われています!
保管の際は-20℃~45℃を推奨しています。
寒暖差が大きい夏や冬はバッテリーが劣化しやすい環境となっております。
ですので、春や秋ごろにバッテリー交換をされる事をおすすめいたします!