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iPhone15シリーズにも採用!? USB-Cのメリットと注意点を解説!

今年の9月に発表される可能性が高いiPhone15シリーズ。

なんとおなじみのライトニング端子が廃止され、USB-Cに移行するという見方が有力視されています。

今回はそんなUSB-Cになると何が変わるのか?メリットとデメリットをご紹介いたします!

 

 

iPhone5から搭載されたライトニング端子

10年以上前の2012年に従来のドックコネクタからライトニング端子に変更されたiPhone5が発売されました。

それ以降、ライトニング端子は現在の14シリーズまで採用され続けています。

どちら向きでも充電できる

ライトニング端子の特徴としては、どちら向きに差しても充電やデータ転送が行える点です。

それまで採用されていたドックコネクタやAndroid端末に多く採用されていたマイクロUSB端子は、差し込む向きが決まっており、手元が見えづらい時などはやや面倒でした。

ですので、ライトニング端子は当時としてはかなり先進的な端子であると言えます。

2015年ごろからUSB-Cが登場

その後、2015年ごろにUSB-Cが登場しました。

USB-Cも同じようにどちら向きからでも差し込むことが可能であり、また、大容量の電流やデータも送受信可能であるため2016年以降、多くのAndroid端末やノートパソコンに普及していき、Androidスマートフォンやタブレット、ニンテンドーswitchはほとんどがUSB-Cとなっています。

iPadはすべてUSB-Cに

前述のように多くの端末で採用されているUSB-Cですが、Apple製品ではMacbookに搭載され、iPadに関しても2018年発売のiPadProを皮切りに拡大され、現在最新モデルのiPadはすべてUSB-Cが搭載されています。

 

USB-Cのメリット・デメリット

ここまではライトニング端子とUSB-Cの登場や現在の採用状況をご紹介いたしました。

ここからはライトニング端子からUSB-Cに置き換わるメリットをご紹介します!

充電・転送が早い

まずは、充電・転送の速度が高い点です。

ライトニング端子での充電は一番大きいものでも30W程度にとどまっていますが、USB-Cの場合、ノートパソコンなどでは120W対応のものもあり、将来的な拡張性も高いです。

また、大きく異なるのが通信速度でライトニング端子は一部のiPadProを除けばUSB2.0(最大480Mbps)までしか準拠しておらず、パソコンとの通信などに時間がかかりましたが、USB-CとなることでUSB3.0(最大5Gbps)など通信速度が10倍以上となるため写真の転送などが非常に速くなります。

ケーブル一本でディスプレイ出力も!

また、すべての機器が対応することが条件にはなりますが、USB-Cケーブル一本で画面の出力など多くの用途にも活用ができるため、端子一つで多くの機器と接続が可能です!

デメリットとしては規格がかなり多くユーザーからするとかなり分かりにくい点が挙げられます。

周辺機器を購入される際は規格が適合しているかよく調べてから購入されることをおすすめします。

取り扱いは少し注意!

メリットの多いUSB-Cですがライトニング端子と比較すると弱点もあります。

それが取り扱いの面で、耐久性に関してはどちらも1万回の抜き差しに対応しており、基本的には同じくらいの耐久性があります。

しかし、斜めに差したり、充電中に端子に圧がかかるなどの乱暴な使用方法では内部のピンが折れてしまい、充電できなくなるというトラブルがライトニング端子よりも多くなっています。

ですので、ライトニング端子でもそうですがケーブルの抜き差しなどは丁寧に行うことをおすすめします。

 

iPhone15シリーズでは遂にUSB-Cに⁉

iPhone5から始まり現在までiPhoneに採用され続けているライトニング端子ですが、今年発売とされているiPhone15シリーズではついにUSB-Cに切り替わると言われています。

EUなどでUSB-Cに統一しないと販売できなくなるため

USB-Cに切り替わる理由は様々ですが、大きな要因としてEUがモバイル端末などにUSB-Cを義務化する法律が2024年より施行され、現在のライトニング端子のiPhoneが販売できなくなることが挙げられます。

法律的にはiPhone15シリーズはまだライトニング端子でも大丈夫ですが、前倒ししてUSB-Cになる可能性がかなり高いです。

iPadやAndroidなどと共通化が可能に!

iPhoneがUSB-CになることによりノートパソコンやAndroid、iPadなど多くの端末とケーブルを共通化できます!

これにより充電器の貸し借りも容易になりますし、ケーブルが一本少なく済みます!

デメリットとしてはiPhoneしか使用していないユーザーの方は買い替えた際にケーブルも買い替える必要があります…

一方で認証ケーブルでないと高速充電・転送が行えないという可能性も…

USB-C化は多くのメリットがありますが、懸念点もありiPhoneは認証されたケーブルでないと充電速度や転送速度が制限される。といううわさもあります。

実現した場合、USB-Cのケーブルを持っていても新たにケーブルを購入する必要があるため、多くのユーザーが出費を余儀なくされると言われています。

また、iPhone15Proは高速通信に対応していますが、iPhone15では従来と転送速度が変わらない可能性もありますので、データ転送を高速で行いたい方は、転送速度にも注目です。

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回は次期iPhone15シリーズで採用されると言われているUSB-Cをご紹介いたしました。

基本的にはメリットが多いと思われますが、やはり懸念点や弱点もあります。

スマートクールイオンモール高知店では、iPhoneはもちろんiPadやAndroidなど多くの修理を行なっております。

ご利用の端末でお困りの際は、一度当店へお問い合わせください!

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