iPhoneやAndroidのバッテリー交換の目安としてバッテリーの膨張があります。
バッテリーの膨張自体は劣化したバッテリーに起こりやすいですが、使用方法によっては1年半ほどで症状が出てしまうことがあります。
今回はバッテリーの膨張しやすい環境や使用方法を実例を交えてご紹介いたします。
バッテリーは熱に弱い
iPhoneなどのスマートフォンのバッテリーにはリチウムイオン電池が使用されています。
リチウムイオン電池は熱によって劣化が進み、膨張の原因ともなるため、特に夏場は注意が必要です。
特にこれからご紹介する3つの使用方法はバッテリーの劣化がかなり早まりますので避けることをおすすめします。
充電しながらの使用
まずは、充電しながらの使用です。
軽く通知を見るくらいであれば問題はないですが、充電しながら撮影やゲームなど、大きな負荷がかかる場合は、本体やバッテリーが発熱して劣化を早めます。
熱い場所での放置
次に熱い場所での放置です。
具体的には熱い車内などは70℃くらいまで上がります。iPhoneの適正環境温度は0~35℃程度ですので、超えてしまうと大きなダメージを与えてしまいます。
使用しない場合でも高温になる場所には放置せず。持ち歩くことをおすすめします。
直射日光下での使用
また、直射日光下での使用も本体の温度が上がりやすいので注意が必要です。
特に位置情報を使用するゲームなどは、バッテリーの負担が大きく、更に直射日光下によって熱くなりますので、冷ましながらのご利用をおすすめします。
修理事例 iPhoneX
今回はiPhoneXのバッテリーが膨張してしまった事例をご紹介いたします。
バッテリー膨張でご来店
今回お持ちいただいたiPhoneXは長期間ご利用で、一度もバッテリー交換を行っていなかったため、バッテリーの劣化や膨張が進んでいた端末でした。
バッテリーの寿命は長くても3年程ですが、それを大きく超えるとこのような症状が出ることがあります。
画面が浮いて曲がっている状態…
また、今回の端末はバッテリーの膨張が大きく、画面が浮いてしまい、曲がっている状態でした…
このまま使用を続けると、画面割れやタッチ不良など、バッテリー以外の部分にも影響が出ますので早急に修理が必要です。
バッテリー交換で元通りに!
今回は、バッテリーの交換によって元通りにご利用いただけるようになりました!
もちろん、画面も元通りです!
まとめ
今回は、iPhoneのバッテリーの膨張についてご紹介いたしました。
気温が上がったこともあり、バッテリーの膨張のご依頼も多くなっています。
他の部分の修理が必要になる前にお早めにご相談ください!
オンラインでの事前のご予約もお受け付けしております。
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