スマートクールイオンモール高知店では画面やバッテリーの交換修理がとても多い依頼内容となっております。
しかし、以外にも多い依頼が水没の復旧作業です。
特に夏場は依頼数もい急激に増加する傾向にあります。
今回はそんな水没復旧作業について、実際に依頼をするとどれほどの時間と費用が必要になるのなどを詳しくご紹介いたします。
iPhone11Proの水没復旧依頼
こちらでは実際にスマートクールイオンモール高知店で水没復旧の依頼をいただいた時の端末をご紹介させていただきます。
海の中に20分！！
今回はiPhone11Proをご利用いただいているお客様からのご依頼でした。
端末の状態としては海に20分ほど使ってしまい、すぐに電源を切ったが使用できるかわからないとの事でお越しいただきました。
すぐに電源を切っていただいたようでしたが、復旧作業まで1日空いてしまっておりました。
実際に端末の中を確認させていただいた写真がこちらです。
1日経っているのにも関わらず内部はまだまだ水がたくさん残ってしまっている状態でした。
画像中央と左下の方に赤くなっている部分があると思いますが、こちらは水に触れると色が白から赤に変色して内部に水が入ってしまったのかがわかる仕組みになっています。
充電口周辺などは海水の影響もあってかネジがさびてしまっておりました。
水没は画面とバッテリーの交換も必要！！
大量の水が中に入ってしまい、水没状態の端末に関しては基本的に復旧作業と一緒に画面とバッテリーの交換もご案内させていただいております。
水没復旧というのはあくまでもデータを取り出す為だけの作業となっておりますが、復旧ができたとしても水に浸かった画面とバッテリーを使うと症状が悪化してしまったりデータの取り出しなどが正常におこなえない場合があります。
水没してしまった場合は画面とバッテリーもセットで交換するようにしましょう。
水没に必要な修理費用と時間
水没復旧をさせていただく場合は基本的にほとんどのパーツを外す必要があるので通常のパーツ交換修理よりもお時間をいただくようになっております。
iPhone11Proの場合
今回ご依頼をいただいたiPhone11Proの場合は復旧、パーツ交換などを含めて最低でも1時間30分～2時間ほどお時間をいただくようになっております。
一番必要な作業としては本体内部の基板の掃除になります。
この基板の掃除をするにあたって、画面やバッテリーはもちろんの事、カメラなどのパーツもほとんど外さなくてはいけません。
それに加えてパーツの交換も必要になるとこれぐらいの時間が必要となります。
パーツ交換、復旧作業で改善できない場合
水没のご依頼をいただいた端末でも中には復旧作業、パーツの交換だけでは改善させることができずに基板の修理を必要とすることもあります。
どれだけ復旧作業をしたとしても基板が故障してしまっている、ショートしていて修理が必要な状態では直すことができません。
基板の修理をご案内させていただく場合は修理時間が最低3日～4日、長い場合は1週間ほどお時間をいただくこともございます。
水没に関しては作業を進めてみないと復旧するかどうかわからないものになります。
復旧までに時間が空いてしまうとその分復旧率も低くなりますので水に浸かってしまったなど水没の可能性がある場合はできるだけ早くスマートクールイオンモール高知店までお越しください。
まとめ
水没はスマートフォンにとってとても厄介な状態になります。
少しでも安全に復旧させたい場合はいち早くスマートクールイオンモール高知店へご相談ください。
もし水没の可能性がある場合は絶対にそのまま使用しないようにしてください。
中に水が残ってしまっていると場合によってはショートさせてしまい基板の修理が必要になります。
修理するまではできるだけ乾かし中の水分を取り除けるようにしましょう。
スマートクールイオンモール高知
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