これまでにたくさんのiPhone修理をさせていただいておりますが、やはりどんな時期でも一番多い修理依頼はバッテリーの交換になります。
このバッテリーひとつでも交換のタイミングを逃してしまう事で今後にものすごく多きな影響を与えてしまい、端末を丸ごと交換しなくてはいけなくなったり、大切なデータなどが消えてしまう事もあります。
ほとんどの方は色んな方法でバッテリーの状態を確認していると思いますが、まだまだ知られていないバッテリーの劣化を確認する方法や修理に必要な費用などを詳しく解説いたします。
目で見えるバッテリーの交換時期
バッテリーを交換する目安としてほとんどの方は使っていて、「最近減るのが早いな」と感じてから修理を検討されている事だと思いますが、その他にも目で見て簡単に確認できる方法も存在しているんです。
その中でも知っている方も多いのがバッテリー最大容量の確認です。
こちらは設定のバッテリー項目からご覧になることができ、バッテリーの状態を選択していただくと【最大容量】という欄に数字は表示されていると思います。
この数字が85％前後になっている端末はバッテリーの交換が必要になります。
しかしまだあまり知られていない確認の方法もあります。
ピークパフォーマンス性能の確認
こちらは先ほどの最大容量と同じで設定のバッテリーの項目にあるバッテリーの状態からをみられるようになっていて、通常は【ピークパフォーマンス性能】という文字の下に「標準のピークパフォーマンスに対応しています」と書いてあります。
しかし劣化しているバッテリーに関しては表示が「ピークパフォーマンス」から「パフォーマンス管理」に変わっています。
この表示になっている場合は劣化していて電力が足りない時などに発生してしまう予期せぬシャットダウンを防ぐために一部の機能の最大パフォーマンスを下げるものになっています。
一部機能で何が変わるのかというと、起動するのに時間がかかってしまったり音量が下がる、バックライトが暗くなる、スクロールのフレームレートが低くなってしまいます。
ほとんどが動作や機能などに重大な影響を与えてしまう物ではありませんがその他にも多くの機能が低下してしまいます。
バッテリー交換修理について、まとめ
基本的にバッテリーの交換修理はスマートクールイオンモール高知店に預けていただければ最短30分ほどでお返しさせていただく事ができますし、ご予約がないお客様でもすぐに対応が可能となっております。
保証など入られている場合に関しては保証を使って修理をすることはできません。
しかし、保証を使って修理する場合はバックアップが必ず必要だったり何日も預けなくてはいけないことがほとんどとなっております。
まずは今回紹介させていただいた簡単なバッテリー劣化の確認からしていただき、2年以上使われている方は交換修理を端末が使えなくなってしまう前にご検討ください。
スマートクールイオンモール高知
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