皆さんはiPhoneの防水機能がどれほどのものかご存じでしょうか?
公式のiPhone紹介動画などでは水に濡れている映像などが使用されていることなどもあり、iPhoneは水に濡れてしまっても大丈夫と思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、水没による修理依頼は毎月何件もいただいております。
今回はiPhoneの防水機能はどれほどのものなのかと水没が発生してしまった場合、発生する前の予防についてご紹介させていただきます。
iPhoneの防水機能はどれほどなのか?
現在は標準で備わっている防水機能ですが、iPhoneは元々防水機能はついておらずiPhone7から搭載されるようになりました。
防水機能と聞くと、水に濡れてしまっても使用することができると思うかもしれません。
しかし、少量の水分だったとしても重大な症状に発展するケースも少なくありません。
こちらではiPhoneの防水機能はどれほどなのかをご紹介させていただきます。
機種によって性能が異なる!
先ほども少しご説明をしたようにiPhone7から防水機能が搭載されるようになりました。
しかし、すべてのiPhoneが同じ防水機能というわけではありません、
iPhone7シリーズ、iPhone7シリーズ、iPhoneX、XR、iPhoneSE2、SE3は【IP67】になります。
それ以降の機種は【IP68】に変わっています。
いきなり【IP】と言われてもわからない方が大半だと思います。
【IP】とはInternational Protectionの略で、2003年に国際電気標準会議によって定められた電気製品の防水、防塵の性能を表す表記です。
【67】の数字に関しては左側の6が防塵で7が防水の数字になります。
どちらも数字が大きくなればなるほど性能が高いということになります。
高い耐久性があっても使用には注意が必要!
iPhoneは新しい端末が発表されるにつれて防水などの機能も向上しています。
しかし完全防水ではなくあくまでも生活防水と範囲と思っていただいた方が良いと思います。
完全防水とは水中や大雨の中などの厳しい環境下で使用する場合を想定しているもので、生活防水はちょっとした水しぶきや濡れている手などで使用する場合の想定になります。
Apple公式のiPhone紹介動画などを見ると思いっきり水に濡らしているシーンなどがあったりしますが、そのようなシーンでも大丈夫な場合があるという程度で、実際に最新のiPhoneをご利用いただいているお客様でも水没させてしまったとご来店される方は少なくありません。
お風呂場などで使用される方もいるかもしれませんが、湿気などでも水没させてしまった時と同じような症状が出ることもあるので注意が必要です。
水没させてしまった場合の対処方法は?
どれだけ注意をしながら使っているお客様であっても不意に水に落としてしまったりする場合もあります。
その時はできるだけ早い処置が必要になってきます。
こちらでは水没した場合の対処方法についてご紹介させていただきます。
①本体に電気を流さない、電源を落とす!
電子機器と水の相性はものすごく悪いので水に浸かってしまった状態で電気が流れてしまうとショートしてしまい、簡単に故障してしまいます。
端末の状態が心配でその場で電源を入れてしまったり充電器を挿そうとするかもしれませんが、絶対にやめましょう。
それをしてしまうことで本来パーツ交換で改善できる状態だったものが基板まで故障してしまい、とても大きな修理が必要になるケースもあります。
必ず乾かすことを忘れないようにしましょう。
電源を落とせば電源が流れる心配もないのでやってみましょう。
②振ったりドライヤーを使用しない!
内部に水が入ってしまっている可能性を考えてできるだけ早く乾かす為にドライヤーなどを当てたり本体を振って中から水を出そうとするかもしれませんが、この行為も危険です。
振ったり風を与えてしまうことで中の水が移動してしまい、全体に広がってしまうかもしれません。
そうすると先ほどと同様にショートの原因になり故障してしまいます。
もし乾かすのであれば自然乾燥や乾燥剤などを使用するようにしましょう。
まとめ
スマートクールイオンモール高知店では常に水没の対応か可能となっております。
急な出来事であったとしても当店にお持ち込みいただければご対応可能です。
水没は時間との勝負です。
時間が経てば経つほど復旧できる確率は低下してしまいます。
まずはいち早くスマートクールイオンモール高知店にご相談ください。
スマートクールイオンモール高知
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