スマホの画面保護としてとてもメジャーなフィルムですが、その普及度とは裏腹に想定された使用期限をご存知の方は意外に多くありません！
多くのフィルムはガラス、PETに関わらずおよそ半年から1年ほどでの張替えを推奨されているんです！
なぜ長くても1年ほどで替えた方がいいのか、1年以上使っているとどうなるのかご説明します！
フィルムのいいとこ、わるいところ
まず前提となるフィルムについての情報をおさらいしましょう。
普及しているだけあってよい点も多いですが、欠点も間違いなく存在します。
どこでも手に入り、すぐ貼れる
フィルムの大きな利点はすでに世間に普及しきっており、すぐに手に入れることができる事、そしてそれをすぐに貼れる事です。
あまりにもどこでも買えるため、スマホを手に入れてすぐに貼り、スマホの液晶に直で触ったことがない人や、フィルムを貼っていることそのものを忘れる人もいるほど。
ガラスフィルムやPET素材のフィルム、指紋防止やブルーライトカットなど、種類や効果がいくつも存在しているのも大きな魅力ですね。
料金はピンキリ
これは長所・短所というよりは性質の問題ですが、いろいろな種類のものがいろいろな場所で売っているため、同じフィルムでも値段はピンキリです。
100均で売っているのもあれば、5千や1万円を超えるものもあるので、同じガラスフィルムでも100均と数千円のものではその防御力は大きく変わってくるでしょう。
期限が長くなく、守る範囲が狭い
フィルムでは避けることが難しい欠点として期限の短さと守る範囲の狭さが挙がります。
スマホはいまやどこにでも持ち運ぶものもので、当然貼られたフィルムも様々な環境に置かれ、少しずつ衝撃をうけ劣化していきます。
この劣化により防御力が低下したりはがれたりするまでの期間が1年間という訳です。
また、多くのフィルムは様々な形状のケースとの干渉を防ぐため、画面端ギリギリまで覆うことはせず端の方が空くようになっています。
この隙間により防御に穴が出来ているのもフィルムの大きなデメリットと言えます。
1年以上使っていると…？
画面端がはがれ始める
同じフィルムを1年以上使っていると画面端から徐々に粘着が弱まり、はがれていきます。
特にPET素材のフィルムがその傾向が大きく、一度剥がれたフィルムをキレイに貼り付けなおすことはできません。
フィルムには粘着力があるので、はがれたフィルムの裏にホコリやウイルスが付着し、見た目・衛生面ともに非常に汚くなります。
こうなったフィルムは早めにはがしてしまいましょう。
←画面下部分がはがれかけのフィルム。裏には汚れがびっしりと付着していました
フィルム以外の保護もおすすめ
フィルムでは最長1年しか持たない、というのであればフィルム以外の画面保護を試してみるのもおすすめです。
例えば当店で行っているガラスコーティングは画面に液体ガラスを塗布し、固め、ガラスと画面とを一体化させることで画面を守るものです。
これならば画面からはがれる事は無いため清潔ですし、何より3年間は持続しますので、フィルムを張り替えるのがめんどくさい、という方はおすすめです。
まとめ フィルムはこまめに更新するべき！
今回は画面保護として多くの方に使用されているフィルムについて、フィルムの基本的な性質・情報と期限についてご案内しました。
同じフィルムを1年以上使っている方は非常に多く、その行動は意外に危険なものだとは気づいてはいないでしょう。
画面にひびが入ってからでは手遅れ！割れた後に後悔しないようにしっかりと予防を行っておきましょう！
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