いまや毎日使うものとなったスマートフォンですが、使用すればするほど充電が必要になります。
スマホをよく使う人の中には一日に二度三度も充電する人は少なくありません。
今回はその充電の中でも特に危険な「ながら充電」についてお教えします!
バッテリーへの負荷
バッテリーはスマートフォンのパーツ内で唯一といっていい消耗品です。
そのため、どれだけ気を使っていてもいつかは限界が来るものですが、
限界を早める使い方、というものが存在します!
ながら充電は寿命を早める
多くの方が行いがちな、スマホを使用しながら充電する「ながら充電」ですが、実はスマホを長持ちさせるうえであまりよくない使い方なんです。
スマホは充電しながら使用すると通常よりも発熱するようになり、この熱がバッテリーの劣化を早めてしまいます。
絶対にしてはいけない!という訳ではありませんが、これを意識することでスマホの寿命は延びますのでお勧めです!
iPhoneのバッテリー状態確認方法
iPhoneの場合、バッテリーの劣化状態が明確に数字で出すことができます。
ホーム画面から、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認可能!(IOS15.5時点)
最大容量として表示されている%がバッテリーの状態で、初期が100%、およそ80%を下回ると交換の時期と言われています。
劣化したバッテリーでは様々な悪影響あり!
バッテリーは人間の体に例えるとまさに心臓のようなもの。
ここが劣化するとスマホ全体に供給される電力の量が少なくなり多くの部位が不調になります。
タッチの反応が悪くなったり、処理が遅くなったりとその事例は様々ですが、バッテリーの調子一つでスマホの性能はかなり左右されてしまいます。
こういった症状は劣化バッテリーを交換することで改善されますので気になっている方はぜひご相談ください!
コネクタへの危険
充電しながらスマホを使うことで無視できないのが充電ケーブルを挿しこむコネクタ部分へのダメージです。
中には取り返しがつかなくなるものもありますので警戒は必須です!
ケーブルの破損
最も多いケースがケーブルそのものが破損しているパターン。
ケーブルにつないだスマホを使い動くことでケーブル内部の線が切れ、電力が通らなくなります。
最も多いだけに対処も簡単で、新しくケーブルを買い変えればそれでOK。
ただし、充電できなくなったがこのパターンではない、というときは十中八九本体に問題があるので手間がかかることは覚えておいた方が良いかもしれません。
破片がスマホに残ることも
次は物理的な衝撃によって発生するケーブルの破損について紹介!
ケーブルを挿している最中にスマホを落下などして衝撃を与えるとコネクタ内部に破片のみが残り、以後の充電が出来なくなってしまう、という事例です。
意外にこういったケースは多く、衝撃以外にも経年劣化によりケーブルの端子部分のみが残ってしまうことも少なくありません!
ピンセットなどでつまみ抜くことはできますが、一歩間違えば本体の端子部分を傷つける可能性もあります!
対処できないという方はご遠慮なく当店に端末をお持ち込みください!
細かな掃除がおすすめ
コネクタ部分にはほこりなどのごみが堆積することもあります。
これがなかなか馬鹿にできず、充電が出来ずに故障だと思ったらほこりが詰まっていただけだった、ということも。
案外たまっているものなので、充電の反応が悪い時は掃除を試してみてもいいかもしれません!
まとめ
ながら充電はバッテリーの劣化を早め、さらにハード面でも危険度の高い使い方です。
とはいえスマホが生活に必須になってしまったこの現代ではながら充電を完全にしないというのはかなりの難しさ…
ですので、危険性を理解し最低限に抑えることが現実的な結論です。
最後に!当店はiPhoneを中心にした修理店です!
今回ご案内したバッテリーの劣化やコネクタの掃除、修理など多くを当日中に直しお返しすることが可能ですので、お困りの際は一度ご相談ください!
スマートクールイオンモール高知
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