当店はiPhone修理店ですが、ニンテンドーswitchの修理も可能です。
今回は当店に持ち込まれたニンテンドーswitchの水没修理についてお話しいたします！！
switchの水没は重症になりやすい！
そもそもswitchは身近な携帯機器の代表であるスマートフォンと比べると、防水機能は無いに等しく、少しの水飛沫で水没する危険があります。
これはswitchの上部に内部へと直通している排熱穴が付いている為で、もしここに水がかかってしまったら最後、内部への浸水は確実と言っていい、いわば弱点です。
ここがswitchとスマホの間にある防水機能の大きな差で、同じ携帯機器だと思っていると痛い目を見ることになります。
以前switchの水没でお客様がご来店されたときは、少ししかかかっていないとの事でしたが、本体の基盤は見てわかるほどはっきり水による汚れが付着していました。
←水色の部分が水による汚れです
こちらの場合、基板を掃除することで問題なく使えるようになりましたが、長期間放置しているともっとひどい状態になっていたでしょう。
何故switchは防水機能が付いていない？
こんなにswitchが水に弱いならば、なぜ水に弱く作っているのかというのが当然の疑問です。
これには先ほど触れた排熱の為の穴が深くかかわってきます。
switchに限らずコンピューターは須らく排熱手段が問題になります。
内部で小型の扇風機を回したり、内部に水を蓄えてそれによって熱を冷ましたりすることでコンピューター内に熱をため込ませず、スペックの低下を防いでいます。
switchの場合は内部に小型の扇風機を内蔵しているタイプで、ここで回した空気を排熱穴から出しているというわけです。
つまり、内部に繋がる穴があるのは、それがないとswitch自体がうまく動かなくなってしまうからなんですね。
switchは携帯も可能でありながら、据え置き機としても通用する性能を持っており、それが人気の要因のひとつにもなっている機種です。
そういった二通りの使い方を通すためには様々な妥協もあったでしょうし、この排熱方法もその一つなのかもしれません。
まとめ
当店では水没を含め、Switchの修理を承っております！！
修理関係なく、使い方の相談などでも大歓迎ですので、わからないことありましたらお気軽にご相談ください！
スマートクールイオンモール高知
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