寒いとスマホの調子が悪くなるといった都市伝説を
聞いたことがあるかたも多いと思います。
実はこの都市伝説ホントなんです！
スマホが寒さに弱いというよりか
スマホに利用しているリチウムイオンバッテリーが寒さに弱いため
寒いとスマホの調子が悪くなってしまいます。
各携帯会社が提供しているスマホ取扱説明書には
温度5℃〜40℃（36℃以上は一時的なものに限る）
湿度45％〜85％の範囲で使用と記載されています。
その温度、湿度範囲外でスマホを利用するとスマホに大きな負担がかかります。
寒いとどうなるのか、どうしたら不具合を回避できるのか
ご紹介します！
寒いときに発生する症状とは？
寒いときに出てくるスマホ症状の多くは電源関連と言われています。
電池減りが急激に早くなる
スマホを操作していないのに数分で数％〜数十％減っているといった症状は
寒さによるバッテリーの動きが悪くなっている可能性があります。
劣化しているバッテリーほどバッテリー低下が目に見えて悪く感じます。
電源が急に落ちる
十分にバッテリー残量があるのに急に電源が落ちてしまい、
充電するとバッテリー残量が0％という場合も
バッテリーが関係しています。
劣化しているバッテリーは十分にスマホを起動させる力がないため
急に電源が落ちてしまうこともあります。
スマホの動きが鈍くなる
バッテリーが正常に作動していないと
スマホを動かす力を十分に発揮できないため
動きが鈍いと感じることがあります。
画面タッチが鈍い
画面をタッチしてもなかなか反応してくれない。
この原因は手の乾燥が大きな原因と言われています。
スマホは微量の静電気でタッチ操作をしています。
静電気がないとタッチしても反応してくれません。
この場合は手に水分を加えたり、クリームを塗ると改善することが多いです。
スマホを温めたら改善する！？
寒さに弱いのであれば温めたらいいのではないか！？
と思う方もいらっしゃると思います！
誤った温め方では逆にスマホを壊してしまう可能性があるので注意しましょう！
誤った温め方
誤った温め方としては
・カイロなど体を温めるアイテムをスマホにつける
・暖房器具の近くに置く
・お湯に入れる
・暖かい部屋にすぐ入れる
と多くの方がやりがちな方法は実はスマホを故障させるリスクがあります。
なぜ故障してしまうの？
誤った温め方でスマホに熱を入れると
・バッテリーに負荷がかかりすぎる
・内部に結露が発生する
ことが大きな理由です。
バッテリーに負荷をかけすぎることによって
バッテリー劣化スピードが速くなったり
バッテリー膨張、発火などのリスクが高くなります。
内部に結露が発生することによって
ショートしてしまったり、内部基盤が腐食してしまいます。
水没させた記憶がないのに水没反応が出ている方の多くが
結露による内部水没です。
誤った方法で温めるのはやめましょう！
正しい温め方とは？
急激に冷えてしまったスマホは短時間で温めることができません。
寒い外気に晒されたスマホを温かい室内に移動させる場合は
ゆっくり室温に馴染むまでスマホを操作せずに放置して置くことが
スマホに負担が少なくすみます。
少しでも室温に馴染むためには寒い外気下ではポケットやカバンなどに入れ
直接外気に晒されないように持ち歩くようにしましょう。
そうすると室温に馴染む時間も短くすみます。
劣化したバッテリーはすぐ交換を！
正常なバッテリーでも寒い場所でバッテリー減りを早く感じるのに
劣化したバッテリーではなおさら電源が入らないなど
重篤な症状が発生する可能性が高くなります。
バッテリーの寿命は2年と言われています。
2年以上利用しているバッテリーはかなり劣化している可能性があります。
重篤な症状が発生する前にバッテリー交換をしましょう！
バッテリー交換はスマートクールへ
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