少しでもスマホのバッテリーを長持ちさせたいと
自分なりに色々工夫しながら利用している方の中に
バックグラウンドで稼働しているアプリを常に消している方はいませんか？
その動作はタスク消去（タスクキル）と呼ばれています。
今回はタスク消去した方がバッテリー節約になるかの疑問にお答えします！
バッテリー節約になる？
バックグラウンドで稼働しているアプリの動きを止めるから
結果バッテリー節約になると思っている方も多いと思います。
タスク消去が本当にバッテリー節約になるのでしょうか
結果：節約にならない
実はタスク消去はバッテリー節約になりません。
逆にバッテリーの減りを早くさせてしまう行為だったのです！
スマホはアプリを起動させる時に電力を利用します。
その結果、逆にバッテリー減りが早くなってしまいます。
スマホが出始めの時はタスク消去した方がいいと
聞いたことがあり、継続して消去し続けている人も多いと思います。
どうして以前と言っていることが変わったの？
と混乱する方も出ているのではないでしょうか。
スマホの進化によりタスク消去が不要に
最近のスマホは進化により賢くなり、
アプリ終了させてから時間が経過すると
一時停止状態になる仕組みになっています。
一時停止状態なので次起動する時には
少しの電力で起動することができます。
タスク消去が必要になる場合
基本的に消さずに利用することを推奨されていますが、
消さないといけない時もあります。
では消さないといけない、消した方がいい時はどんな時でしょうか。
大きく分けて4つあります。
①アプリが正常に作動しない時
アプリがフリーズしたり、正常に動作していないときは
一度アプリのタスク消去をする必要があります。
タスク消去した後に起動すると
正常に利用することができることがほとんどです。
タスク消去をしても改善しない場合は
アプリまたは端末の原因です。
②スマホの動きが鈍くなった時
スマホには保存容量とは別に
動作させるための利用するメモリがあります。
アプリを起動させているとメモリがどんどん少なくなり、
結果スマホの動きが悪くなったり、フリーズする原因になります。
長時間利用しないアプリはタスク消去をしましょう
③常にトップ画面でアプリを始めたい
アプリのタスクを残したままにしていると
次にアプリを起動した時、前回の続きで始まるアプリがほとんどです。
常にトップ画面からアプリを始めたい場合は
常にタスク消去することをおすすめします。
④たくさん開いているのが嫌
たくさんタスクを開いているとごちゃごちゃしているように見えて
嫌だという方も中にはいます。
バッテリー消費を気にしないのであれば定期的にタスクを消去することをお勧めします。
まとめ
タスク消去を常にする必要はありません。
バッテリー消費を抑えたい時はタスク消去すると逆効果になります。
タスク消去が必要な場合は
・アプリが正常に作動しない
・スマホが重たくなっている
・常にトップ画面からスタートさせたい
・スッキリさせたい
といった場合です。
今まで誤認識でスマホを利用していた方は
これから注意して利用していきましょう！
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