11月という時期ははだんだんと気温が落ちていき、スマホにも厳しい季節になっていきます。
そしてこういったスマホのトラブル、中でもバッテリーに関するものは特にこの季節は多く、
今回はそれに関連し、どんどん増えるであろう朝起きたらスマホが動かない!というケースについて、その実態と処置方法をご紹介します。
なぜ動かなくなる?
そもそもなぜ朝起きるとスマホが動かない、という事が発生するのか。
これにはいくつかの理由が考えられます。
バッテリー上がり
まず、スマホのバッテリーが寒さや経年劣化などの理由で本来の性能を発揮できず、俗にいう「上がってしまっている」可能性です。
車などで良く発生するバッテリー上がりですが、車に限らず多くのバッテリーが寒さに弱い性質を持っている為、スマホでも発生することがあります。
バッテリー上がりとは、寒さで電力を発生させる能力が低下したバッテリーが、端末を付けておくだけの電力も賄えず、ついには自力で立ち上がることすらできなくなってしまう事です。
寝ている間のスリープモードも車に例えるならアイドリングモードであり、気温が低くなるにつれてバッテリーが上がる確率が増えてきます。
バッテリーの寿命
朝起きるとスマホが使えなくなっている、それはそのスマホのバッテリーが寝ている間に寿命を迎えてしまったのかもしれません。
バッテリーはスマホの中でほぼ唯一の時間経過で劣化するパーツであり、バッテリーが寿命を迎えるともちろんスマホは動かなくなります。
画面の故障
過去に水没歴がある端末だと、画面だけが壊れている、という事もございます。
画面が真っ暗になっているので、電源が入らなくなったと勘違いが起こりやすい故障です。
試してほしい5つの処置
1強制再起動
スマホに限らず多くの機械類は再起動することで不具合が改善する場合が多々あります。
わざわざ電源を切る操作をしなくとも、特定のボタンを長押しなどすることで強制的にスマホの電源を落とし、再起動することは可能なのでぜひお試しください。
2電話
電話は端末が正常に動いているかを確認するための非常に有効な手段です。
例えば、故障中の端末に電話をかけて、もし反応があるようならその故障は画面が暗くなっているだけのもので、内部は問題なく動いているという事がわかります。
二つ目の電話番号が用意できない方でも端末の設定によってはマナーモード切替時の振動で確認することもできますのでご確認ください。
3放置
時には時間をおいてみることも大切です。
動かない端末が寒さによって働きを低下させているケースの場合、常温まで戻すことでバッテリーが力を取り戻す可能性があります。
急激に温めるとまた不調になるかもしれませんので、日光が当たる場所で10~20分程放置するのが良いでしょう。
4充電
ここまできてようやく充電です。
別にこの順番にしなければならないわけでは無いのですが…、充電には大きなデメリットが考えられるため4番目の紹介です。
と言うのも、もしその故障の原因が水没だった場合、充電は端末に電流を流しとどめを刺す行為になりかねないからです。
最近のスマホは防水機能が売りの一つになっていますが、一方でスピーカーなどのための穴は昔から残っています。
防水機能が進化している最近の機種だからこそ、なぜか動かなくなったと思ったら水没だった、という事例は山のようにありますので、そういったケースにとどめを刺さないよう、充電は水没の危険が無い端末にのみ行ってください!
5修理店に持ち込み
もし上記の方法すべてに反応が無い時、もしくは端末の水没が明らかな時などはスマホ修理店に持ち込むのが賢明です。
スマホは今や生活に無くてはならない生活必需品であり、かつ手荒に扱うと発火や爆発する可能性もある危険物でもあります。
ご自身で手を尽くしても解決できない時は、プロの力を頼るのがオススメです!
もちろん当店でもそういった修理は可能ですので、修理をお考えの方はぜひ一度ご相談ください!
スマートクールイオンモール高知
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