【iPhoneは防水だから水に濡れてしまっても安心】
という風に思われている方が多いのですが、実際はそうではありません。
たしかに新しい機種になるにつれて耐水性能は向上していますし、IP68等級という最高ランクの防水性能も認められていますのでスマホとしての防水性能は非常に優れたものになりますが、水没のリスクが無い訳ではございません。
Appleの公式でも【iPhoneの水没に関しては製品保証期間内でも対象外】とのアナウンスが出ている事からもわかる通り、防水のiPhoneが水没しても補償は効かないとなっており、修理店においても実際にiPhoneの水没復旧対応は珍しい作業ではありません。
今回は万が一iPhoneが水没してしまった際に起こりえる不具合などをまとめてみました。
①iPhoneの電源が入らない
代表的な不具合かつ1番困る症状です。
iPhoneは内部に内臓されているバッテリーの電力により起動していますが、水に濡れてしまう事によりショートしてしまい起動できなくなってしまうのが主な原因です。
【水に濡れてしまった場合は電源を落とす】【通電しない】というのも、ショートを防ぐ為の方法です。
1度ショートしてしまうと修理費用も高くなりお時間もかかります。状態によっては修理不可となる事もあります。
また、水没後にパーツや基板のサビ付きなどにより起動しなくなってしまう事もあります。日数が経ってから起動しなくなったりするケースもありますので注意が必要です。
さらに、電源は入るがリンゴのマークから先に進まないという【リンゴループ】の症状があらわれる個体もあり、パーツや基板の不良などの何かしらの端末側の不具合によりそのような状態に陥ってしまう事も。
②画面が映らない
画面が真っ暗の状態で一見電源が入ってないように見えますが、端末から音が出たり、ボタン反応はあったりと、画面表示のみがおかしくなる事も多いです。水没での画面は特に影響を受けやすいです。
③スピーカーの音が籠ってきこえる、カメラが曇る
内部パーツにも影響が出ます。特にスピーカーの音が籠るや、カメラが曇るという症状は典型的な水没の影響であり影響が出やすい箇所です。スマホ内部に水が入ってしまった事によりそのようになってしまいます。
④異常に熱を持つようになった。
水没後から異常に熱を持つようになった場合は早急に修理店への持ち込みが必要です。
正常に電気が流れなくなっている可能性があり、そのまま使用していると急に使えなくなる可能性もありスマホにとって致命的な状態になってしまうかもしれません。
ざっくりではありますが上記のような症状が起こり得ます。
そのため、万が一水没させてしまった場合は電源を切り、早急に修理店へ持ち込むよう心がけましょう!
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