iPhoneをご利用されている方でお悩みのお客様も多いのではないでしょうか?
それがiPhoneの背面割れになります。
うっかり落としてしまい背面が割れてしまった場合いったいどうすればよいのか…
実際に当店にも背面割れのお悩みで、数多くのお問い合わせをいただいております。
今回はiPhoneの背面割れについてまとめてみました。
iPhoneの8~11シリーズの間のiPhoneは全て端末背面がガラス製になっております。
そのため、前面ほどではないですが、万が一落としてしまったりした際の背面割れのリスクが高くなってしまっています。
特にスマホケースを普段付けずにご利用させている方にとっては現実に起こりやすくなっています。
さて、本題になりますが、
万が一iPhoneの背面割れが起こってしまった際、修理自体は可能なのか?
答えは【NO】です。
当店ではお断りをさせていただいております。
ですが、基本的には当店のような修理店では、
背面のガラス割れの修理はお断りさせていただいている所がほとんど
という背景があります。
というのも、修理できない理由が存在するからなのです。
背面のガラス修理ができない理由
iPhone8以降の背面のガラスですが、どのような作りになっているかみなさまはご存じでしょうか?
iPhoneの背面のガラスをキレイに取りはらってしまうと無機質な金属がむき出しになってしまいます。
構造的には、金属のフレームの上にガラスが張られているという造りになります。
そして、背面の色に関してなのですが、実はガラス自体に色がついている訳ではなく、ガラスの内側に薄い塗膜がプリントされており本体の色にそれが合わせられているのです。
大事な点はここからなのですが、皆様ご存じのAppleのリンゴマーク。
このロゴは背面にもついていますが、そのマークはこの内側の塗膜に描かれているのです。
このリンゴマークはApple社が商標権を持っている知的財産になります。
よって、Apple社の許可なく他社が勝手にこのロゴを使用することは法律違反となってしまいます。
という事は、ガラスの張り替えを行うにあたり、
元どおりの状態にする事が法律によってできないのです。
張り替えをするのであれば、リンゴマークは消さなくてはなりません。
そういった背景があり、多くの修理業者ではお断りをさせていただいています。
Apple公式では
ちなみにAppleの公式であっても【iPhoneの背面割れ修理】は扱っていません。
【背面割れ修理】単品では受付をしておらずその他修理での取り扱いになるらしく、本体交換という対応になるようです。
そのためiPhoneの背面割れは、起きてしまったが最後簡単には元どおりには直せないため、事前に予防する事が非常に重要になってきます。
スマートクールイオンモール高知
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