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ブルーライトってなに?危険性と回避方法とは

スマホが普及し始めた数年前からよく耳にする機会が増えた

【ブルーライト】って何だかわかりますか?

 

危険と言われているけどあまり気にしていない…という方も多いのではないでしょうか?

今回はブルーライトについてご紹介します!

ブルーライトって?

ブルーライトという言葉は知っているけど詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか?

 

ブルーライトの仕組み

ブルーライトとは人の目に見える光の波長の中で

380nm〜500nmの帯域に該当する青色の光のことです。

 

ブルーライトは目に見える光の中で一番波長が短く、

強いエネルギーを持っています。

 

ブルーライトは目の角膜や水晶体を通過して網膜まで到達してしまいます。

その結果ドライアイ目のかすみ焦点が合わないなどの小さなトラブルから

長時間浴び続けていると加齢黄斑変性症といった病気につながることがあります。

 

※加齢黄斑変性症とは…主に50歳以上の男性が罹りやすい病気です。

視界の中心がぼけて見えたり、歪んで見えたり、暗くて見えにくくなってしまいます。

最終的に失明してしまう可能性があります。

 

ブルーライトは何から出ているの?

ブルーライトは今利用している

・スマホ

・タブレット

・PC

はもちろんですが、

・テレビ

・ゲーム機器

・LEDや蛍光灯などの照明

・太陽光

など意外なものからも放出されています。

 

ブルーライトは有害なの?

実はブルーライトは人体に必要なものです。

 

朝、太陽光に含まれているブルーライトを浴びることで

体内時計がリセットされ、脳と体を活性化させてくれるなど

健康を維持するための大切な役目もあります。

 

ある程度のブルーライトは浴びる必要があります。

 

ではなぜ【ブルーライトカット】が注目視されているのでしょうか。

 

それは、20年以上前と比較するとブルーライトを長時間近距離で浴びることが増えたからです。

 

どんなに良いと言われるものも過剰摂取しすぎると人体に悪影響を与えます。

 

ブルーライトが引き起こす悪影響

ブルーライトを過剰に摂取しすぎると人体にどのような悪影響を与えるかご存知でしょうか?

 

《目への悪影響》

・ドライアイ

・視力低下

・眼精疲労

・痛み

など

 

《全身への悪影響》

・肥満

・癌

・頭痛

・精神障害

など

 

しかしこの症状は一概にブルーライトだけの問題とは言い切れません。

その他生活習慣に乱れがあると引き起こす可能性があります。

ブルーライトはそのような悪影響を引き起こす一つの要因として認識しておきましょう。

 

ちなみに、ブルーライトが引き起こす影響として

【睡眠障害】が挙げられています。

睡眠障害に関してはブルーライトの影響が大きくあります。

 

夜間にブルーライトを浴びると、体内時計が狂い始めます。

その結果、睡眠を促すメラトニンが分泌される量とタイミングが狂い

睡眠の質と量が低下してしまいます。

 

寝る直前までベッドでスマホを利用していると

就寝時間を過ぎてもなかなか寝付けず、

朝起きるのが辛くなってしまいます。

その結果、日中も睡魔が襲い、集中力が低下してしまう可能性もあります。

 

睡眠不足はどのような影響を与えるの?

アメリカで行われた研究結果によると

就寝前にタブレットで電子書籍を2時間閲覧しただけで

・メラトニンの分泌量が23%低下

・メラトニンの分泌開始時間が3時間遅れた

・レム睡眠が劇的に減少した

・寝ても疲れが取れず翌日も眠い

・数日間メラトニンの分泌が90分遅れた

という影響が出たとされています。

 

睡眠不足が発生したことが原因で

・肥満の促進

睡眠時間が短くなると8時間半眠った状態に比べ食事量が300キロカロリー増加

 

・免疫の低下

鼻風邪の原因となるウイルスの感染率に大きな差ができた

 

・癌を誘発

・遺伝子の異常

・妊娠への影響

など深刻な影響をもたらすことが研究結果より分かりました。

 

ブルーライトの影響を最低限にするには?

・就寝2時間前に長時間スマホを利用することを控える

・夜間スマホを利用するときはブルーライトカットレンズを使用する

・本体設定でブルーライトを軽減する設定を行う

・20分画面を見たら20秒遠くを見る

・画面の明るさを低くする

など簡単にできる対策でブルーライトによる影響を軽減することができます。

 

ブルーライトがどのくらい出ている?

目に見えないブルーライトは『危険』と言われてもなかなか実感することができません。

そのブルーライトを可視化することができるアプリが最近登場しました!

 

そのアプリとは【BLChecker】です。

2021年10月5日に世界初リリースされたアプリです。

現在はiOSのみですが、後々Android版も登場するようです。

 

このアプリではブルーライトを実際に可視化することができます。

そのほかにもブルーライトについて学ぶことも可能です。

①画面を診断

②ブルーライトを可視化

③ブルーライトについて

④いろいろ設定

の4メニューがあります

 

①画面を診断を選択すると実際に目の前にある画面からどのくらいのブルーライトが出ているか診断することができます。

私が利用しているタブレットは画面の明るさを低くし、

ブルーライトカットの設定にしているのでブルーライト率は低めでした!

 

②ブルーライトを可視化を選択すると目の前の画面や照明からどのくらいブルーライトが出ているか見ることができます。

 

 ③ブルーライトについて ではブルーライトは何なのか。

浴び続けるとどうなるのかなどがわかりやすく記載されています。

 

気になる方はぜひアプリをインストールしてみてください!

 

まとめ

ブルーライト自体が悪いのではなく、利用する環境が影響で心身へ悪影響を及ぼすことがある。

 

ブルーライトが気になる方は

・ブルーライトカットメガネ

・ブルーライトカットフィルム

・本体設定変更

などで軽減することをお勧めします。

 

正しい知識で健康にスマホライフを送りましょう!!

 

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