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水没してしまったiPhoneもお持ち込みください!

6月から9月頃にかけて意外と多い修理案件が水没復旧です。

日常生活において水に浸けてしまう事もあるかと思いますが、この時期は水辺で水没させてしまったというケースが非常に増えます。

今回は、川に落としてしまったという事でお持ち込みいただいたケースをご紹介いたします。

 

完全に浸かってしまった訳ではなく一瞬の出来事だったそうです。

そのため、電源自体は入り操作もできるのですが、端末下部に液晶不良が起きておりバックライトが一部付かないようになっておりました。

このように一瞬の水濡れであっても、影響を受けて不良が現れます。

 

スマホの水没で起こる不具合

ここで代表的な、水没で起こりえる不具合症状を挙げてみます。

1、iPhoneの電源が付かなくなる

2,iPhoneが発熱する

3,スピーカー類が籠って聞こえる

4,写真がキレイに撮れない

5,ディスプレイに不良が起こる

 

といった所でしょうか。

まず1の【iPhoneの電源が付かなくなる】

という症状ですが、スマホはバッテリーからの電力で起動しています。水の影響でバッテリーコネクタがショートしてしまったり、基板側がショートしたり錆びついてくると電源が入らなくなってしまいます。

 

2の【iPhoneが発熱する】

というのも電源が入らないという症状に通ずる所がありまして、正常に電気が流れていないがゆえにスマホの基板が異常に熱を持ってしまう症状が現れてしまいます。

 

3の【スピーカーが籠って聞こえる】

というのも水没の影響を受けやすい箇所になります。スマホには上下にスピーカーが付いており、上のスピーカーが籠ってしまうと電話ができなくなります。

そもそも全く聞こえなくなってしまう事もありますのでご注意を!

 

4の【写真がキレイに撮れない】

レンズ内に水分が入っている可能性や、カメラ自体の内部に水分が入ってしまっている事が考えられます。

レンズを見ていただいて少し曇っているような感じが見受けられれば水濡れの影響を受けている可能性がございます。

 

5の【ディスプレイに不良が起こる】

というのは、今回お持ち込みのお客様に起こった不具合になります。

線が入るようになった、タッチが効かない、画面が映らない、バックライトが付かなくなり暗い、など水濡れにより最初に起こりやすい不具合症状であります。

 

放置してもダメ!不具合は【修理】が必要

全ての症状に言える事なのですが、このような不具合は1度起こってしまうとそのまま放置して直る事はありません。パーツ交換などの修理対応が必要になってきます。

 

今回お持ち込みいただいたお客様のiPhoneは、内部状態を確認させていただいた所、軽微な水濡れではありましたがディスプレイ不良が起きておりました。

そのため、内部の水分を取り除く【水没復旧】の作業と【画面交換】の作業をさせていただき、お返しさせていただきました。

 

iPhone水没

 

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