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自分でiPhoneの修理はハイリスク!修理失敗や違法になる恐れもある危険な作業です!

最近ご自身でiPhoneの修理をしてみようという方が増加しているようです。

ですが、修理店から言わせていただければ、当然ですがお店に依頼する方がはるかに安全!

今回はご自身での修理を検討されている方に、修理店から見た自己修理のメリット、デメリットをご紹介します!

 

自己修理のメリット

まずは自分で修理する際のメリットをご案内。

修理をする際にこれを重視するなら自分での修理もありかもしれません。

安い

何と言っても費用が安く済むのが一番大きいメリットです。

修理業者を介さない為その分安く、うまくやれば修理箇所によっては半額近くまで抑えることも可能です。

金額にして数千円ほどは安くすることができます。

 

お手軽

外出せずに家でできるのもメリットです。

外出しないことで感染症対策にもなりますし、わざわざ予定を入れることなくスキマ時間に修理できるのがメリットと言えます。

 

自己修理のデメリット

続いては自己修理のデメリット紹介。

もし自己修理を検討中の方は以下のデメリットの項目をよくお読みになってからお考え下さい。

失敗の危険

当然ですが、プロではない素人が修理をすることになるので失敗の可能性が存在します。

当店にも自分で修理しようとして失敗したものが持ち込まれることもありますが、ものによっては修理を失敗していることで修理不可になることもあり、取返しが付かなくなる恐れがございます。

失敗すれば失うのは値段のつけられないスマホのデータです。

データを失うかもしれないというリスクを冒してまで、自己修理をするメリットは小さいのではないでしょうか。

また、失敗の被害はご自身のみに収まるとは限りません。

スマホが爆発するという事故が年に数回発生していることはご存じでしょうか。

この爆発はスマホ内部のバッテリーにあり、これはもし手荒な扱いをしてしまうと爆発や発火の恐れもある危険な物です。

自分で修理しようとしたばっかりに火事が起きる、なんて事件はまだ聞いたことはありませんが、十分可能性のあることなのです。

 

責任の所在

自分で修理するとなれば、そこで起こった事故の責任はもちろんご自身に集約されます。

修理ミスは当然ですし、ネットで購入したパーツが不良品であるという可能性もございます。

パーツは繊細な電子部品であるため不良品が一定数存在し、詐欺も横行するネットショップで購入するには相当の勇気が必要になります。

お店に依頼する場合ならもし万一失敗しても責任は店にありますし、実際に店を構えているのであればネットショップほど簡単に逃げることはないでしょう。

そういった点でもお店に頼むよりも自身で修理するのは、安心できない行為であると言えます。

 

違法な端末になる恐れがある

これも大きいのですが、自己で修理した端末は違法なものになる恐れがあります。

スマホには法で定められた技術基準を満たしているという事を示すための「技適マーク」という印があります。

技適マーク技適マーク

そして、スマホの修理というのは非公認・非認可ですると「改造」という扱いになり、この技適マークを取り除かなくてはならなくなるのです。

ですが、iPhoneはこの技適マークを設定内に画像として表示するようにしているので、一般には取り除くことができません。

ですので、個人で修理をするとその端末は技適マークの削除義務に違反した端末になる為、違法端末になってしまうんです。

また、これは総務省の許可を得ていない町の修理屋さんにも言える事ですので、お店で修理をする際も、そのお店が「登録修理業者制度」に登録しているかを確認した上でご依頼ください。

 

 

まとめ

以上が自信でスマホ修理をする際のメリット・デメリットになります。

どうしてもデメリットの量が多くなってしまうのはそれだけリスクのある行為であるからです。

以上の文章を読んでいただいた上で、修理店に足を運んでいただければと思います。

 

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