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iPhone内部の防塵・耐水機能は完ぺきではない!水やホコリは大敵です!

iPhoneを利用されている方の中にはiPhoneを完全防水端末だと思っている方がおられます!

確かに、iPhoneは防水機能を備えてはいますが、実際は水飛沫などを防ぐための生活防水であり、水の中につけると多くの場合がただではすみません。

今回はiPhoneの防塵・耐水性能についてお話します。

 

iPhoneの防塵・耐水性能

数値で見てみると?

iPhoneの防塵・耐水機能はIEC 規格 60529という規格に基づいた表記を行っており、

「IP54」という風に表記されます。

IPはInternational Protectionの略で、基本ここに変動はなく右の数字が変動します。

左の数字が外来固形物に対する保護等級、つまりホコリなどへの耐性を表し、右の数字は水の浸入に対する保護等級を示しており、左は6、右は8が最大値です。

ではiPhoneの性能はというと、SE(第二世代)を除くiPhoneXS以降の機種はIP68、それ以外の機種はIP67となっています。

実は多くのiPhoneが防水基準としては非常に高く、一時的に水に沈めても問題がないほどの防水機能を持っています。

Appleの実験では最新のiPhone13は水深6mまで、最長30分間水に沈めても問題なかったと発表しており、例えば古いiPhone7などでも水深1mに最長30分間沈めて問題なかったようです。

 

なぜ水没する?

上述したようにiPhoneは耐水機能を高い水準で備えています。

仮に購入時に30分水に沈めても大丈夫、という話を聞いてしまえばお風呂に持ち込むくらいは問題なさそうに思えます。

では、なぜiPhoneは水没してしまうのでしょうか。

水没復旧

これは、Appleの発表している結果があくまで理論値であり、実際にはほぼ起こり得ないことに理由があります。

iPhoneに行われている数mの水深に30分沈めるという実験は完璧に管理された実験室で行われています。

水温、水流、水への入れ方や水のきれいさなど、すべてが理想的であるからこそこのような結果が出るのです。

ですが、実際はそんなことは起こり得ません。

水没は多くが事故ですから勢いがついたまま落下しますし、実際の水中の多くには水流が存在します。

お風呂なども高温多湿な環境であることや高い温度では表面張力が低下してしまうこともあって危険な場所です。

ですので、実際に事故が起こりうる環境においては実験ほどの防水の絶対性はございません。

もちろんAppleの保証についても、有償で加入していない限りは対象外になってしまうため、ご注意ください!

 

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