冬場の寒い時期にiPhoneのバッテリーが早くなったり、急に電源が落ちたりなどの症状が発生していないでしょうか？
このような症状は、寒さによってバッテリーの性能が低下しており、何年もバッテリー交換していないiPhoneなどでは電源が入らなくなったりなどのトラブルの原因となります！
スマホのバッテリーは寒さに弱い
iPhoneをはじめとしてスマートフォンのバッテリーはほとんどがリチウムイオン電池が使用されています。
このリチウムイオン電池ですが適正な温度があり、それを上回ったり下回ると減りが早くなったり、充電が極端に遅くなったりという症状が起こります。
バッテリーの内部抵抗が大きくなる
バッテリーのパフォーマンスが落ちてしまう原因としては温度が低下(上昇)することでバッテリー内部の抵抗が大きくなり、電流が流れにくくなるためです。
電流が流れにくくなると、エネルギーのロスが大きくなり、結果的には減りが早くなります。
劣化していると十分な電力を送れない
もちろんバッテリーが新品時など良好な状態であればいつもよりも減りが早い程度で済みますが、劣化しているバッテリーの場合は寒さによってスマートフォンを起動したり動作させるのに必要な電力を十分に送ることができずに、急に電源が落ちたり、再起動したりという事があります。
朝起きたら使えない！なんてことも
そして当店にお持ちいただくケースで多いのが、朝起きたら電源が入らなくなり使えない！という症状です。
冬場でも特に夜中は冷え込みますので暖房のタイマーが切れたりなどで室温が下がると、そのまま起動しなくなったり、充電していても満タンにならないこともあります。
修理事例 iPhone8
今回はiPhone8のバッテリー交換をご紹介いたします。
当店にもバッテリー交換でまだまだお持ちいただくことの多い機種です
最大容量66％
お預かりした端末のバッテリーは最大容量が66％とかなり劣化が進んでいる状態でした。
当店では最大容量が85％前後での交換を推奨していますので、推奨を大きく下回っている状態となります。
すごい勢いで減っていく
こちらのiPhone8ですが、少しの操作でもバッテリーが一気に減っていくようで、％の表示も急に変わってしまうなど使用にかなり影響を及ぼしている状態でした。
バッテリー自体の劣化に加えて寒さによって性能が低下していたためこのような症状が現れます。
バッテリー交換で改善！
今回は原因がバッテリーと明らかでしたので、交換することで充電の持ちは大きく改善しました！
本体の劣化や消費電力自体が増加していますので、新品同様とまではいきませんが、ご満足いただけます！
まとめ
今回はバッテリー交換についてご紹介いたしました！
冬場の冷え込む時期は非常にご依頼が多くなりますのでご予約いただければスムーズにご案内が可能です！
オンラインでの事前のご予約もお受け付けしております。
スマートクールイオンモール高知
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