iPhoneを使用しているお客様の中で【iPhoneは使用できません。】という表示を見たことがある方もいるかと思います。
この表示は表示されてしまうと場合によっては本体のデータが失われてしまう可能性があります。
今回はこの表示がされてしまう理由と対策、対処方法についてご紹介をさせていただきます。
表示されるのはデータを守る為！
iPhoneのセキュリティーはとても頑丈な為、端末を落としてしまった時などに内部のデータを誰かに見られないようにする為にです。
こちらではiPhoneが使用できなくなる主な条件についてとその対策についてご紹介させていただきます。
パスワードを一定回数間違えてしまう！
【iPhoneが使用できません】という表示がされてしまう大きな原因は設定されているパスワードにあります。
iPhoneのセキュリティー上、一定回数パスワードを間違えてしまうとロックが掛かるようになっています。
これは端末内部の個人情報を簡単に見られてしまわないようにするための機能です。
とても便利な機能のひとつではありますが、この機能が裏目に出てしまいデータが失われてしまったというお客様もたくさんいらっしゃいます。
通常通り使用しているのであればパスワードを忘れてしまったり忘れることは少ないと思います。
ではなぜこのような状態になってしまうのでしょう。
画面への衝撃などによるタッチ不良！
お客様ご自身がパスワードを何度も間違えてしまうというケースはかなり少ないと思います。
ほとんどがタッチパネルの不具合によるものです。
タッチパネルに不具合が生じてしまうと画面が操作できなくなってしまったり、【ゴーストタッチ】と呼ばれる症状も発生する可能性もあります。
【ゴーストタッチ】は画面が勝手に動かしていしまう症状でが発生することでロック画面で間違っているパスワードを打ち続けてしまうことで先ほどのロックが掛かってしまいます。
使えなくなる前の対策とは！
落としてしまった時などはどうしようもできない場合もあります。
そうなってしまう前にもお客様自身でやっておくことができる対策はいくつかございますのでご紹介させていただきます。
日ごろからバックアップを作成しておく！
これに関しては今回ご紹介している症状の時だけではなく本体自体が故障してしまった時、新しく本体を購入するなど様々な場面で必ず役に立つ方法のひとつです。
バックアップを設定していればいざと言う時に端末が使用できなくなったとしてもある程度のデータを元に戻すことができます。
設定方法ではWi-Fiに接続されていれば自動でバックアップできるような設定もありますのでぜひお試しください。
パスワードをオフにしておく！
そもそもこのパスワードが原因のひとつになっているのでその元を断ってしまえば症状が発生してしまうことはありません。
しかし、パスワードがない状態では不安というお客様がほとんどだと思います。
そんな方は設定のパスワードの項目にあるデータ消去という合計10回パスワードを間違えた場合にデータを消去する設定をオフにしておくだけでどれだけ間違えてしまったとしてもデータが消えることがありません。
まとめ
パスワードなどの個人情報に関してはこちらで特定などはできないようになっているので必ずどこかにメモを残すなどして絶対に忘れないようにしましょう。
【iTunesに接続】という表記に切り替わってしまった場合は初期化以外に使える方法はありませんのでご注意ください。
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