防水機能が付いているスマホでも水没してしまう恐れがあります!
梅雨入りしている地域もあり、梅雨を抜けると本格的な夏が始まります。
毎年の事ではありますが、6月頃から徐々にスマホの水没復旧のご依頼が増えてきます。
最近の機種は防水機能が付いているのが当たり前にはなっていますが、それでもご依頼は絶えず、防水機能が付いていても水没してしまう事があるという証拠になりますね。
6月は雨による水没が増え、7月~はそれに加えてプールや海で落としてしまう機会が増える為、水没復旧のご依頼が増えるというのが例年の傾向です。
防水機能にもレベルがあります。
ご存知ない方も多いのですが、一概に防水機能と言っても、それぞれの商品に防水レベルがあるのはご存じでしょうか?
【IPコード】とよばれるものがあり、防水の保護性能を表す規格になります。
IP○○等級と表され、最初の○が防塵等級になり、後ろの○が防水等級になります。
防塵は0~6まで、防水は0~8まで等級があり、数字が大きいほど保護性能が高いです。
例えば【IP67等】だとすると、防塵機能が6等級で、防水機能が7等級という事になります。
一概に【防水】となっている電化製品も、それぞれレベルが異なります。
そのため、防水という言葉だけが先走り【このスマホは防水機能が付いているから安心】と思われている方も多いのですが、防水性能にはレベルがあるため一概に安心とは言いきれず、防水表記があったとしても等級が低ければ水没してしまう可能性が高くなります。
水没の原因で復旧率がかわります。
水没してしまった際、何に濡れてしまったかで復旧率がかわります。
水や雨水の場合はまだマシなのですが、プールの水や海水となってくると端末に与える影響が大きくなってしまいます。完全に水抜きをしても、不純物が含まれている事により故障の原因になります。金属の腐食やサビを引き起こす原因になってしまうからです。
そもそも電化製品の防水というのは、あくまでも【真水】に濡れてしまった事を想定しての機能になりますので、それ以外の液体で濡れてしまった場合は、故障してしまう恐れが高くなります。
ただ、どちらに関しても言える事は、万が一の水没の際には早急にスマホ修理店にお持ち込みいただく事がベストな対応だと言えます。
水没は、濡れてしまってからのスピードが大切です!
内部に入った水を抜かない限り悪化する可能性は高く、できるだけ悪化を防ぐためにも、素直に修理店にお持ち込みいただくのが大切です!
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