精密機械、特にスマホなんかは毎日使うものであるためかあまり掃除の習慣がつかないものです。
ですがスマホとはいえホコリが溜まらないという事はありません。
今回はスマホのホコリ掃除についてお話します。
どこにホコリは溜まる?
スマホは多くの方が毎日使う物。
ホコリは触らない場所に溜まるものなので、スマホにホコリというのはあまりイメージがしづらいかもしれません。
しかし、普段見えないだけでホコリはスマホのある場所に溜まっているのです。
その場所とはスマホの充電口!
充電口にはケーブルが毎日刺さる為キレイに思えるかもしれませんが、実はその逆で、毎日ケーブルを挿すために充電口にはホコリが積み重なっていくんです。
ケーブルによってホコリが奥に押し込まれ、奥で凝縮され、固まっていくというわけですね。
これは当店にご来店いただいたお客様のiPhoneの充電口からでたホコリの画像です。
修理箇所はまったく別の部位だったのですが、充電口にはこんなにホコリが溜まっていました!
ホコリが溜まるとどうなる?
ホコリはなんとなく見た目的に良くないものですが、もちろんしっかりとした実害もございます。
例えばiPhoneの充電口にホコリが溜まりすぎると充電効率が悪くなることも。
中には充電そのものができなくなることもあり、充電ができないという修理のご依頼が掃除だけで解決する事もあるほどです。
もちろんそれだけではなく、エアコンのフィルターのようにホコリの掃除を前提としているものもありますのでどうぞその点をご理解の上お使いください。
実はSwitchも危険
iPhone以上にホコリが溜まりやすいのがニンテンドーswitchです。
それも充電口だけではなく、Switchの本体内部に直接溜まっていきます。
理由はSwitchの構造にあり、switchは本体の冷却のためにファンを回し、空気を循環させているので必然ホコリもswitch内部に積もっていくわけです。
Switch内部は皆さんの思っている5倍ホコリであふれていますし、普通に基板にホコリが接しています。
ホコリならば基盤を傷つけることはそうありませんが、ほこりが入るなら砂埃が入ることも普通にあるわけで、特に屋外でも使用する方は注意が必要です!
まとめ
ホコリは意外に馬鹿にできない故障の原因です!
とくにスマホの充電口に溜まるケースはよくあるので、充電できないと思った時はピンセットなどで内部を傷つけないようにかき出してみるのもいいかもしれません。