防水対応スマホでも水には要注意!
防水機種でも内部に水が入り込み故障している方がたくさんいます。
自身のスマホも水没故障しないように対策を行いましょう。
IPXってなに?
スマホのカタログなどでよく目にするIPXとは何かご存知ですか?
IPXとは防水・防塵の等級を表す表記です。
ご自身が利用しているIPXを理解しましょう!
IPコードの見方
IP●○の場合
IPの後ろに数字が2つある場合は防塵、防水等級の両方を表す場合に利用されます。
●=防塵等級、○=防水等級を表しています。
IP●X または IPX○ の場合
Xは省略されるときに使用されます。
数字の後ろにXがある場合は防塵等級のみを表示、数字の前にXがある場合は防水等級のみを表示しています。
IPX●/IPX●と等級が併記されている場合もあります。
防水等級の基準
IPX0=水の侵入に対して保護なし
IPX1=垂直に落ちてくる水滴によっては影響を受けない
IPX2=垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響は受けない
IPX3=垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響は受けない
IPX4=いかなる方向からの水の飛沫でも有害な影響は受けない
IPX5=いかなる方向からの直接噴流の水でも有害な影響は受けない
IPX6=いかなる方向からの直接噴流の強い水でも有害な影響は受けない
IPX7=規定の圧力、時間で水中に沈めても水が侵入しない
IPX8=水面下でも使用が可能
防塵等級の基準
IP0X=保護なし
IP1X=手の接近からの保護
IP2X=指の接近からの保護
IP3X=工具の先端からの保護
IP4X=ワイヤーなどからの保護
IP5X=粉塵からの保護
IP6X=完全な防塵構造
というものがIPXと言われています。
IPXが高いスマホで水が侵入してしまった
IPX値が高いスマホでも内部に水や粉塵が侵入してしまう可能性があります。
本日iPhone XRをご利用中の方が川に落として電源が入らなくなってしまったとご来店くださいました。
iPhone XRの公式上のIPXは深さ2mまで、最大30分間のIP67等級です。
この表記を見ると多少水に落としてしまっても使用に影響を与えるものではありません。
しかし、このIPXは永続的に維持するものではありません。大切にスマホを扱っていたとしても経年劣化によって防水機能は低下してきます。
衝撃を受けてしまったスマホはいくら購入から日が経っていなくてもその時点で防水機能はかなり低下してしまいます。
今回お持ち込みいただいたiPhone XRは背面がバキバキに割れ、一部欠損していました。
今回背面が欠損していたため内部に直接水が侵入し内部が水没したため電源が入らなくなっていました。
防水機能はないと思って利用しよう
防水機能があると思い水辺に持ち込んだり水洗いしてしまうと内部に水が侵入してしまうかもしれません。
凹みや割れがないスマホは防水機能が正常に働いているか目で判断することは難しいです。
それならいっそのこと防水機能がないと思い水辺に持ち込まないことが確実です!
一度でも水没してしまったスマホは長期的に利用することは厳しくなります。
スマートクールで水没復旧し、電源が入ったとしてもすぐに影響が発生する可能性があります。
当店で行なっている水没復旧はあくまでデータを取り出すための補助的な作業です。
水没復旧し、データを取り出した後は早めの機種変更をお勧めしています。
夏の楽しい思い出を残したくて水辺にスマホを持ち込む方も多いと思います。
その結果、楽しい思い出もお金も失う可能性があることも忘れないでください。
まだまだ暑い日が続くので川や海、プールで暑さを凌ぐ方も多いと思います。
水に入るのは人間やペットだけにしてスマホは水辺から遠さげましょう。
万が一水没し、データを取り出したい方はスマートクールまでご相談くださいませ!
詳しくは水没復旧修理をご確認くださいませ!
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スマートクールイオンモール高知
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